662 就職戦線異状名無しさん :2007/11/26(月) 01:45:43

テレビゲームばかりやっている息子に、なんとか勉強させようと思った
お父さんは、偉い人の話をして見る事にしました。

「なあジミー。リンカーンって知ってるだろ？リンカーンがお前の年の頃には、
夜は暖炉の明かりで勉強してたんだぞ。それぐらい勉強したんだ」
「ふうん、そうなんだ。じゃあパパ、ボクも言っていい？」
「なんだ？」

「リンカーンはパパの年の頃には、アメリカの大統領だったよ」

903 名前：なごみ[sage] 投稿日：2007/11/24(土) 20:44:03 ID:IS9KstRbO
今年から１人暮らしを始め、つい最近酷い風邪を引いた。
最初はすぐに治るだろうと高をくくっていたのだが、日に日に症状は悪化して
でも風邪なんだから寝てりゃそのうち治るだろうぐらいに思っていた。

そんな中でふっと昔の夢を見た。

大昔、それこそ風邪で意識が朦朧としてた時、
妹（当事6才辺り、俺とは10才差）がひょっこりと俺の部屋に来た。
手には、なみなみとミックスジュースが入ったグラス。
ただ一言　「にーちゃん、飲め」　と、ストローを突き出してくる。
食欲はまるで無く、何を食っても吐いていたぐらいだったんだが
不思議とそのミックスジュースは飲み干せた。
俺が全部飲んだのを確認した後、妹は俺の頭をわしわしと撫で
そして母親に強制退場させられていた。

そんな夢の直後、まだ夢か現実かがはっきりしない俺の前に
にゅっと突き出されているストローがあった。
そして声がした。

「兄、飲め」

何故か目の前にミックスジュース持った妹が居た。
妹はジューサーとミックスジュースの材料、他救援物資を抱えて、
家族に渡しておいた合鍵で入ってきたらしい。
後に母に聞いたところ、妹は突然荷造りを始め、
俺の所に行くと言い残してふらっと出て行ったんだとか。
そして俺が全快する手前の辺りで、ふらっと実家に帰って行った。
あん時は具合悪さを理由にちゃんと礼言わなくて悪かったな妹よ。
実はなごみ通り越してにーちゃんひっそり泣いちゃったぞ。
クリスマスには好きなゲーム買ってやるからな。